Sitemap English

☆500年目の大改装! 旧家リノベーション。

いくどと改築を重ねて傷みも激しく、その修復もかねての大改装でした。
 

☆500年目の大改装!

旧家リノベーション。

 

僕の作品の中のひとつ、

この旧家はなんと築500年。

 

姫路城よりも古く、

兵庫県下でもっとも古い旧家。

 

いくどと改築を重ねて傷みも激しく、

その修復もかねての大改装でした。

 

長年の雨漏りで大きな梁は傷み、

その梁の木組みは天井で隠れて。。

 

そこで、

その隠れていた木組みをすべて表し、

傷んだ梁を大きな古材を使って大修理!

 

さらに、

屋根裏にあたる部分に中二階を設置。

 

そのおかげで、

中庭と内土間とのガラス扉を開ければ、

空気感や気配が室内にまで入りこみます。

 

樹齢200年の梅の老木がある、

中庭のある旧家のリノベーション。

 

ガラス扉を開けしんしんと雪が降るなか、

甦った空間を肌で感じられて、

建主さん思わず涙されたとのことでした。

.

(2018/2/17)
立派な梁、高い天井が圧巻の大空間ですね〜!
壁や床も経年変化で味がでる素材で、この先また何百年と住み継いで生き続けるのでしょう。
日本の住宅で築500年で既に驚きなのに。
楽しみが続く家(^^)

 この家にご縁があったことに幸運を感じています。
 古材の床板にこだわり、東北の群馬の古材屋さんまで探しに。。
 今は、長屋門と茶室の増築の計画をしています。


500年は素晴らしいですね

 そうですね。
 蔵には古文書が沢山眠っていて、この築500年は間違いないそうですよ。


500年と聞いただけで生きた宝だと感じます。
この家は住んでいる人間と共に500年もの歴史を見てきたのですね。
ご神木という言葉がありますが、それに近いように思います。
傷んだ箇所は修復し、新たなアイデアを加えて息を吹き返させる。
水谷さんでなければ出来ません。
きっと家も喜んでいます。

 そうです、生きた宝でもありご神木のようか存在感も感じました。
 そして修復しながらも、新たな息吹を与えて蘇らせることができたことは、とても素晴らしいことでした。
 建主さんのご理解あってこそできたことだと思います。


そろそろ梅の花がみれますね。

この木の存在感凄いです♪
素敵なリノベーション

 梅の木の樹齢は200年だそうで、皮一枚となってましたが凄い生命力です。
 梅の花はたくさん咲いて実をつけてました。
 ちょうど今ごろですね。


.

トップへ戻る