中庭のある家づくり
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私たちの考える「中庭のある家づくり」それは、中庭という光や風だけでなく、空気感や気配、また時や空間を感じられるような家づくりで、そして癒やしの住まいづくりを目指すものです。 爽やかな空気感がもたらす自然との調和、そこには家族が集い喜怒哀楽を語り合う、そんな思いで間取りを考え設計し住まいを創っています。 まわりの環境や風景が違う様に建て方もそれぞれの場所によってさまざまに違ってきます。またいろいろな諸条件などによって方も変わって来ます。環境やその場所の持っている力を引出す事を得意としています。その特に外部空間とのつながりを重視したスペースをよくつくりますが、やはり中庭はプライベート重視の都市型、郊外型の設計に必要となってきます。 また増改築やリノベーションにおいては、例えば減築させることでその空いたスペースを中庭とすれば、住まいをよみがえらせる事ができるなどいろいろな可能性が秘められています。この魅力的な外部空間を取り込むことで住まいが活性化されます。 |
フレキシブルな中庭のある家
時には大きな扉や建具を開閉する事によって、その場所の性質が変わり、空間の変化や驚きが楽しめる様な間取りを心がけています。 中庭のある家の間取りは、将来の家族の変化に対応させたフレキシブルな間取り、可変性を持たせた対応をしておくことは重要です。 外部スペースを多く取り込むことは、住空間に爽やかな風穴を開けるように住まいにも風や光が取り込めます。その外部スペースは室内空間と一体的に使うことができ、家に広がりをもたらします。 中庭は外部の魅力的な部屋となります。このとき可動間仕切りや可動家具が大きな役割を果たします。小さな扉や家具は繊細に、大きな扉や家具は劇的に内部と外部をつなげます。ときに応じてそれらの”装置“を動かし、その時ごとに違った表情が出るような開かれる可能性を持った設計を考えています。 |
気配が感じられる中庭のある家づくり
中庭を設ける時は、ある微妙な緊張感を持たせながらの配置や、工夫しながらのプランニングや間取りの設計が必要となります。 また外部との境界も重要なポイントです。中庭は外部との緩衝帯でもあり、いきなり玄関に入るよりも門のような境界を通り抜け、ほっとするような場所があれば魅力的な家づくりとなります。 ただ外部に対して閉じられるだけでは、空気がよどみ風の流れが滞ります。この境界をたくみにデザインし、さまざまなスクリーンなどを配置、格子などでやわらかな境界を設けて開かれることでこの外部スペースが生きてきます。 このコントロールされることでさらに魅力的となった中庭とリビング・ダイニングとは、大きな開口部で全面開放させてその外部空間と一体化させることができます。 そして、内と外との境界が無くなるような空間の広がりや空気感が生まれ、気配の感じられる家づくりとなります。 |