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☆ フレキシブルな間取りによって、魅力的な中庭が生まれる。

五月が丘の家の中庭
リビングとつながった中庭は、フレキシブルな間取りによって活かされます。
・中庭をつくる魅力とは

市街地や都心部ではその環境にもよりますが、限られた制約の中で豊かな住空間を作るため、光と風を最大限に取り入れるための方法のひとつとして中庭を設けることが多いです。

それは建ぺい率という制約もあり、敷地にいっぱい建てれなく空地を設ける必要があります。この空地をうまく利用して中庭などに置き換えればとても魅力的な外の部屋が生まれることになります。

敷地いっぱいに建物や壁で取り囲むことで外部空間を作ることができますが、その外部スペースである中庭に面してリビングを配置し、そこから大きな開口部を設けて出来るだけ開放的に作ります。そうすることで狭さを感じずに、またプライバシーをも確保出来る安心な場所となります。

そして何よりもフレキシブルに開閉出来るガラス扉を設ければ、その時の気分によって空間の変化を存分に楽しめることができます。さまざまな都市部や市街地の環境の中で、間取りを検討していく時には、外部空間はとても魅力的な外の部屋のひとつだと思います。


狭い敷地だからといって詰め込み式の部屋を多く作らない事は大切なポイントです。

この中庭を設けることは余白をつくることで、

気持ちの余裕や生活のなかでの心のゆとりにもつながる、

魅了的でとても大切な部分です。

 

杉の格子で囲われた中庭|五月が丘の家

http://www.court-yard.com/detail.php?id=4

.(2019/4/22)

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